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クモヤ143-4
まさかの0番台「湘南色」。
横コツ
2011年4月 廃車回送実施
国府津
車両センター
最終更新
2017.6.13
▲Before(2006年9月)
(他のクモヤ143と遜色ない外観だったが…/画像提供:@CPMNPIC様)
▲After(2007年8月)
(2007年の入場時、まさかの湘南色に塗り替えられた。/画像提供:@CPMNPIC様)
車両紹介
湘南色のクモヤといえば、松本に在籍するクモヤ143-52(50番台)が有名である。しかし0番台にも一両だけ、湘南色が存在した。それがこのクモヤ143-4で、2011年まで国府津車両センターに所属、同所~国府津駅間の職員輸送に使用されていた。塗装は落成から一貫して青15号+黄5号であり、他のクモヤ143と遜色がなかった。しかし晩年に湘南色で出場し、一躍特異な車両に。国府津には昔から東海道線用の車両が在籍しているため、「湘南色」の伝統に倣ったのかもしれない。
塗装変更後も、職員輸送や国府津車両センター内の操車を担当。また、2009年頃には東海道線(横浜~国府津間)の開業120周年を記念して、両端で異なるヘッドマークも取り付けられた。
しかし職員輸送の廃止にともない、鎌倉車両センターのクモヤ143-5、6とともに廃車回送された。残念ながら0番台+湘南色の貴重な組み合わせは、5年ほどで見納めとなっている。
▲廃車のため、一旦国府津から大船へ向かう。
(2011年4月/画像提供:@WrChs様)
▲3両まとめて廃車回送された。
(2011年4月/画像提供:南越後の乱入王様)
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