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クモヤ143-21
車籍なし
2021年2月 解体
東京・大宮
総合訓練センター
最終更新
2021.4.9
ATS-P/SN 電気指令ブレーキ 全検2011.5


▲訓練用の駅である「青葉⇔朝日」を表示。
(2021年1月/@東京・大宮総合訓練センター)
車両紹介
クモヤ143-0番台のラストナンバーである。長らく田町車両センターに所属していたが、2013年3月をもって同所が廃止。余剰となり、東大宮センターへ回送された。
東大宮センターは宇都宮線・東大宮~土呂間にある車両基地で、大宮総合車両センターの下部組織である。

▲一部の採光窓が埋められていたクモヤ143-21。
(2017年1月/@東京・大宮総合訓練センター)
この東大宮センター構内には「東京・大宮総合訓練センター」が設置されており、かつて訓練用の車両としてクモヤ143-17が常駐していた。しかし、クモヤ143-21がやって来てしばらく経った2013年12月には同所で解体されているのが確認されている。つまり、クモヤ143がクモヤ143を置き替えるという珍事が起こった。

ホキとの訓練
2015年4月

209系との訓練
2017年1月
以後、クモヤ143-21は209系やホキとともに訓練に使用されていたが、2018年8月、長野総合車両センターで余剰となっていたクモユニ143-3が大抜擢で転入。しばらくは併用が続いたが、クモヤ143-21は2021年2月、構内で解体された。


▲田町時代、ATC線区である根岸線を走るため「ホリデー快速やまなし」に連結された。
「はまかいじ」の前身といえる列車である。
(1992年/画像提供:odoriba96様)
略歴
●1980年3月
近畿車両で落成し、大船電車区へ配置される
●2011年5月
大宮総合車両センターでの検査を終え、田町車両センターへ戻る
●2013年3月
東大宮センターへ回送される。以降、訓練車として常駐
●2021年2月
東大宮センター内で解体される
※工場・車両基地の名称は当時のまま記しています
クモヤ143-21 これまでの撮影記録

▲東大宮にクモユニ143-3がやって来た初日、いきなり操車シーンが実現!
(2018年8月/画像提供:でぃーえむえいち様)
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